「30代になっておなかが出てきた…。」
「仕事が忙しくて、筋トレが朝しかできない。」
「筋トレを朝しかできないけど、デメリットはあるのかな?」
こんな悩みを持っている方に見てほしいです。朝活に筋トレを取り入れることで、運動不足解消、体型を綺麗に保つことができるようになりますよ。
朝活に筋トレを取り入れて、若いころの体を取り戻しましょう!
私自身、朝活を始めてから週に2〜3、30分程度の運動で体型と体重をキープできております。
朝活に筋トレするメリットを5つ
- 筋トレ効果が高い
- 朝トレーニングの科学的根拠
- 一日にいい影響を与える
- 人がいない
- 短い時間で集中して行える
朝活に筋トレをする注意点3つ
- 寝起き直後からは行わない
- 負荷をかけても自重レベルにする
- トレーニング後は朝食を少し多めにとる
筋トレを朝しかできないからこそのメリット
朝活による、朝しかできないからこそのメリットは以下になります。
- 筋トレ効果が高い
- 朝トレーニングの科学的根拠が多い
- 一日を通してのパフォーマンスがあがる
- ジムが空いている、人に見られない
- 短い時間で集中して行える
それぞれの詳細を説明しますね。
朝の筋トレ効果が高い
早朝から朝9時までの間に、筋力増強のホルモン「テストステロン」の分泌が増えるので、筋トレの効果が高まります。
朝の時間帯にトレーニングをすることで、一日の代謝が高まり、痩せやすい体ができると言われています。参考❘コスパ
しかし、体温の低下、睡眠による軽い脱水症状、栄養不足(最後に食事してから時間がたっていますからね!)が懸念されるため、開始前に軽く水を飲む、プロテインを飲むといった事をおすすめします。
朝トレーニングの科学的根拠
朝に筋トレを行うと、交感神経が刺激されて自律神経のリズムを整えられます。
朝の日光を浴びることによるセロトニンの増加、サーカディアンリズムが整うことによる体の調子がよくなるといった効果もあります。
また、朝食前の低グリコーゲン状態で運動をすると、脂肪をエネルギーに変える効率が高められているということも研究で明らかになっています。参考❘朝練習のトレーニング効果
朝食前に運動すると、朝食後に運動するよりも1日の脂肪燃焼量を20%近く増加させることができるのです。参考❘DCマガジン
ただやはり、ケガのリスクはあります。高負荷な筋トレ、いきなりの全力ダッシュなどは控えた方が良さそうです。
1日を通していい影響を与える
夜の方が筋トレの効果が高い、なんてことも言われています。
体があったまっていてケガをしにくい、睡眠の3時間前に行うと寝つきが良くなる等、夜の筋トレのメリットもたくさんあります。
しかしながら、朝の筋トレだからこその一日に与える、いい影響を3つ紹介します。
- サーカディアンリズムが整う
- 一日の代謝が良くなり、痩せやすい体ができる
- 仕事や家事の効率がよくなる
それぞれの詳細を説明します!
サーカディアンリズム(概日リズム)が良くなる。
サーカディアンリズム(概日リズム)とは?
サーカディアンリズムは、生物が持っている体内時計のことで、24時間周期で調整されます。地球の自転と同期していると言われています。参考❘e-ヘルスネット
睡眠と覚醒のサイクル、血圧、体温、ホルモン分泌などを調整しており、生物の生命活動に欠かせないリズムになるのです。
朝に日光を浴びて体内時計をリセットすることにより、リズムが整い、覚醒状態が促進される時間帯に筋トレを行うことができます。
一日の代謝が良くなり、痩せやすい体ができる
朝に筋トレをすることにより、一日を通して体の代謝を高める事ができると研究されています。
筋肉組織は安静時代謝率(基礎代謝率)を高めるため、一日を通してより多くのカロリーを燃焼するようになるのです。
朝に運動することにより、日中より活発に動くことができて、よりカロリー消費を促すこともできます。
テンション高く一日動けるのですね!
仕事や家事の効率がよくなる
朝に活動的に動くことができるため、気だるさや、眠気のない状態で一日を過ごすことができます。
筋トレは、エンドルフィンと他の幸福感をもたらす化学物質の放出を促進します。これらの効果によって、一日気分よく過ごすことができるのです。
そのため、仕事や家事など日中のパフォーマンスがあがって、良い結果を出せるようになる事が多いです。
私自身、筋トレをした日は動きやすさを感じます。
人がいないのでジムが空いている、人に見られない
個人的に朝活の大きなメリットとしては「人がいない」ところがあります。
最近は24時間ジムがたくさんできており、いつでも利用が可能です。しかし、仕事終わりの18時~20時頃にジムに行ってみても、使用したい器具が埋まっている、なんかムキムキの人がいて気後れする、なんてことが多々あります…。
端っこであまり使った事のない器具を使っただけで帰ることもあったり。
早朝ならば、気を遣わず自分の好きなトレーニングを行うことができます。
そして、ちょっとだらしなくなった体を見せるのや、慣れていないトレーニングをするのは気恥ずかしいものですが、一目がなければ気にせず筋トレができます。
短い時間で集中して行える
筋トレを朝しかできないのは、仕事が忙しかったり、家族の時間を優先しているからでしょう。
子供が小さいと、なかなか目を離せないですしね。残業が多いと、夜にトレーニングもできません。
朝しかできないからこそ、短い時間で集中して筋トレを行うことができます。
時間的な制約がある上、朝の時間は集中力が増し、短い時間で効果的にトレーニングをすることに向いています。
とはいえ、寝起きの体は冷えているため、ケガのリスクがあります。
しっかり体を温めて(軽くストレッチやジョギング)様子を見ながら負荷をかけて、筋トレしてみましょう。
朝活に筋トレをする注意点3つ
沢山のメリットがある一方、やはりデメリットもあります。
以下は、朝に筋トレをする際の注意点です。
朝活に筋トレをする注意点
- 寝起き直後からは行わない
- 負荷をかけても自重レベルにする
- トレーニング後は朝食を少し多めにとる
寝起き直後から行わない
朝、寝起きの状態では体も固く、冷えているためケガをしやすい状態にあります。
その上、水分不足でもあります。
筋トレ開始前に「コップ一杯の水を飲む」「ストレッチをする」「軽くジョギングをする」等をしてしっかり体を温めたうえで筋トレを行うようにしたいです。
その場で軽くジャンプ、何てのも体が温まりおすすめですよ。
負荷をかけても自重レベルにする、徐々に負荷をかける
高負荷の筋トレは体があったまっている夜でもケガをしやすいです。
特別、筋肉を大きくしたい!大会に出る!といった目標がなければ自重レベルで十分に体は鍛えられます。
腕立て、腹筋、スクワットを自重でやるだけでも目が覚め、スッキリとできます。
筋トレ前に朝食を少しとる
朝活として筋トレを行うと、エネルギー不足に陥りがちです。
エネルギーを補給するために朝は筋トレをしないときより少し多めに食事をとりたいです。
具体的には、おにぎりやパン一個分程度の炭水化物、バナナや羊羹などのすぐエネルギーになる糖質、ホエイプロテインを一杯(200ml〜300ml)飲む程度で大丈夫です。
ジムに行く前にコンビニでウイダーinゼリーで補給も良いですよ!おすすめは青いのか赤いのです。
朝活の筋トレメリット5つ❘まとめ
朝活としての筋トレを紹介していきました。
社会人となって、忙しい中、筋トレを朝しかできないとなると、かなりストイックな生活が必要になってきます。
それでも、多くのメリットがあるためおすすめしたいです。
朝活に筋トレするメリット5つ
- 筋トレ効果が高い
- 朝トレーニングの科学的根拠が多い
- 朝の筋トレが一日にいい影響を与える
- ジムが空いている、人に見られない
- 短い時間で集中して行える
朝活に筋トレをする注意点
- 寝起き直後からは行わない
- 負荷をかけても自重レベルにする
- トレーニング後は朝食を少し多めにとる
最後までご覧いただき、ありがとうございました。