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【日記】データを誤って消してしまったので記事が消えました。

記事内に商品プロモーションを含みます。

 先日、ドメイン変更をしたときの、元のドメインの更新日が近づいていたためレンタルサーバー上の元ドメインの情報を削除して更新を辞めるようにしました。

そしたら、ドメイン移行後のデータもすべて表示されなくなりブログにログインできなくなりました。

私はconohaWINGというレンタルサーバーを使用していますが、付帯サービスの一つである自動バックアップによってブログが復活しました。

内容がたいへんややこしかったので忘備録として残しておこうと思います。

ばく

非常に面倒なことになりますし、企業に頼もうと思うと何万円もかかってしまう作業です。
できれば消さない、消す前にこれだけ面倒くさい作業があることを知ってもらえると幸いです。

ドメイン移行から半年たったので消去

私は過去にドメインの変更を1度しています。ブログを書いていると、「このドメイン、記事と合ってないな…」と思い変更しました。

ドメイン移行に関しては詳細は省きますが、移行半年は元ドメインは消さずに様子を見ましょうとのことで半年ほど放置していました。

1年ごとの更新があり、お金取られるし更新停止するために元ドメインの情報を消しました。
すると、現在のサイトの情報まで全部消えました。

エラー全文はこうです

Error establishing a datebase connection

「This either means that the username and password information in your wp-config.php file is incorrect or that contact with the database server at
mysql28.conoha.ne.jp
could not be established. This could mean your host’s database server is down.」

データベース接続の確立エラー

「これは、wp-config.phpファイルのユーザー名とパスワードの情報が正しくないか、データベースサーバーの
mysql28.conoha.ne.jp
にあるデータベース・サーバーとの接続が確立できなかったことを意味します。ホストのデータベースサーバーがダウンしている可能性があります。

レンタルサーバーの情報を消すと大変めんどくさい

対象ドメインのWordPress情報を消去しました、そしたらサイトが消えました。

WordPressはSQLと呼ばれるデータベース言語を読み取って情報を表示しています。
ブログの記事なんかもデータベースに入っていてそこから読み取って表示しています。

そのデータベースが消えてしまったためになんにも表示できなくなりました。

ドメイン名(表の看板)は新しく変わったけど、情報を入れておく倉庫(データベース)は元のドメインのままだったのです。それごと消しちゃったんですね。

conohaWINGにメールを送る。内容と返答

起こった直後は直し方も想像できなかったので、conohaサポートに症状をまとめてメールをしました。

メールは以下のように書きました。

送ったメール

ブログ運営をしていて、ドメイン変更をしました。ドメインを変更して約半年がたったため、旧ドメインの情報を削除したら新ドメインのWordPressにログインすることができなくなりました。

本来ログインに入ることができたURLで送付ファイルのような画面が表示されます。

エラー全文

「This either means that the username and password information in your wp-config.php file is incorrect or that contact with the database server at
mysql28.conoha.ne.jp
could not be established. This could mean your host’s database server is down.」

データベースとの接続が確立されなかったとのことですが、新ドメインのほうでデータベースと接続する方法を教えてほしいです。

旧ドメインで削除した内容は

サイト設定→WordPressです。

削除したドメイン名は
kokon-toozai.com
新しいドメイン名は
bac-asablog.comです。

データは残っているのか。過去のデータの保存場所と確認方法。
ドメインとデータベースとの接続方法。
ユーザー名とパスワードの確認方法。
新ドメインでログインできるかどうか。

これらを教えていただきたいです、よろしくお願いします。

conohaWINGからの返答メール1通目

私がメールを送信したのが6:50位、返事がきたのが当日10:30位でした。対応が早い!

内容は「確認するからちょっとまってね」といったものでした。返答があると安心できますね。

conohaWINGからの返答メール2通目

当日15:30位に2通目のメールが来ました。

内容は「WordPress含む個人のコンテンツの設定や不具合についてはサポート対象外となります。エラー内容の確認をしたところ、データベースやデータベースユーザー作成がされていないと見受けられるので、データベース接続エラーが発生している可能性が考えられます。質問にあった内容に沿う回答ページがあるので、リンクを張って案内します。」


データベースがないからつくってね、といった内容に作り方のマニュアルを添えて返答を下さいました。ありがたい…!

数日前のデータをリストア(復旧)作業

元ドメインのデータベースを消してしまったので、記事データやWordPressのテーマなど全部消えています。データベースを新しく作っても空なので意味がありません。

そこで、消える前のデータベースをリストア(復旧)させました。

レンタルサーバーには通常、数日間データを残してくれる自動バックアップ機能がついています。その機能をつかって復旧作業をしました。

復旧作業の流れは以下の通りです

レンタルサーバーにログイン、対象のドメインに切り替える。

ダッシュボードからサーバー情報→自動バックアップ→バックアップの項目からリストア可を選びWebとDBをリストアする

新しい方のドメインに切り替え、FTP→FTPアカウントを作成

FTPクライアントソフト(私はFileZillaを使用)でリストアしたwebデータを自身のパソコンにダウンロード

同じく、FTPクライアントソフトを使いダウンロードしたwebデータを新しいドメインフォルダにインストール

新しいドメインとリストアしたデータベースを紐づけるために情報を見る

リストアしたwebデータに入っているwp_confing.phpに記述されているDB_NAMEをリストアしたデータベース名に変更する

レンタルサーバーのダッシュボードから、サイト管理→データベース→ユーザーを選択

ユーザー名がwp_confing.phpと同じユーザーの接続先データベースをリストアしたデータベースに変更する

データベースとの接続がうまく行けばコレでサイトが表示されるはずです。

数日前のデータを現在のデータとつなげるだけなのに非常に面倒なことになります。

ABOUT ME
ばく
30代×朝活×学びなおしをテーマに、実践していることを発信しています。 オンラインスクール「デイトラ」WEB制作コースの体験談を主に書いています。